インディーズ音楽のCDにもいくつか大手の流通業者がいるらしい、ということは、
僕もインディーズバンドの方々と関わるまであまり知りませんでした。
例えばワイルドマイルドやドイツオレンジなどは、契約レーベルが全然違いますが
同じダイキサウンドという、
おそらく日本のインディーズ業界最大手の流通業者でCDが取り扱われていたりします。
で、このダイキサウンドが iTunes Music Store への音楽配信を11月から開始すると発表しました。 [日経 IT+PLUS]
オフィシャルの発表文は ダイキサウンドのIRサイトから。
アメリカのインディーズ音楽流通最大手 Independent Online Distribution Alliance との提携によるもの、ということです。
9月頃にワイルドマイルドメンバーから告知があった
「10月から iTunes Music Store で西方見聞録の取り扱い開始」
って、このことを言っていたのかなあ、などと思います。
たぶん時期がずれこんだんですね。
おそらくこれを読むあなたの知っている、あのバンドもあのバンドもあのバンドも、
もうすぐiTunesで音源を買えるようになる、かもしれません。
楽しみ・・・なのかな? どうなんだろう?
今までレコード店の試聴機に入りにくかったような音楽が、
気軽に試聴できるようになるのはいいのかもね。
戸田はCDというモノが欲しい派ですが。
おちけん
私もネットで曲を買うということに対しては食指が鈍りますなぁ。
ジャケットがない≒象徴がない、って感じでイメージが湧きにくいし、うっかり消しちゃう恐れもあるでしょ。(それは不注意)
戸田
買えばCDジャケット画像が一応ついてくるとはいえ、
iTunesのトップに来ない限りなかなか人の目にはつかないよね。
ジャケ買いの機会はすごく減るんだろうね。
まあ消しちゃうのはCDと一緒。
なくなることけっこうあるものだよ・・・しばらく聴かなくなったやつとか。
omitaka
今さらながらこの記事にコメント^?^
確かにおれもモノ欲しい派です。
ダウンロード系だったら何とかしてフリーなものを探す派です。
ネットでも曲買うって、どうにかすりゃフリーになるって概念がある気がする・・・。
うーむ、おれがそんなことを言ってはダメなんだろうけど。(笑)
ダイキサウンドはインディーズ系の最大手!やはりダイキかねー。
戸田
ん?まあその時々の自分に一番都合がいいディストリビューターを選んでいけばいいですよね。
iTMSは、1曲200円前後という価格だからようやく世間が注目しましたよね。
インターネットに一番求められることって「便利」だから、
結局今までからすればタダ同然のような価格で出さないと
世の中になかなか受け入れられづらいのかもしれません。
これからのコンテンツ制作業(あえてアーティストとは言いません)には
なかなか稼ぎにくいつらい時代が、とうとう具体的に来てしまいましたね・・・