映画「ハチミツとクローバー」を見ました。
原作を一度も読んだことがなかったのですが、
なぜか蒼井優のはぐちゃんはガチだと思いました。
「ありがと」のひとことに、やられました。かわいいなあ〜
まあでも 原作が長大な漫画の典型的な映画化だ。
悪くはないだけ。及第点。
時間軸の存在が希薄なのはだめだったな。
あと、MAYA MAXXの芸術哲学がちょっと鼻について嫌だった。
子供に無条件のイノセンスを信じたりするものの言い方とか、ね。
途中のはぐちゃんの絵が未完成のままなのは残念。
でもラストシーンの海の絵はすごく良かった!
さく
まやまっくすの芸術哲学とは??
戸田
「こどもの心は純粋な表現ができる」ってところかな。
山田さんがこどもたちに「好きなように書いていいのよ」って言うシーンあるでしょ。
僕はこどものとき、そう言われると困って何もできなくなっちゃうこどもだったから、
あのシーンで、そのときの居心地の悪さを思い出した。
きっとあのシーンでは僕と同じように困っている子がひとりくらいいるはずだ、と思っちゃうんだ。
さく
にゃるほど。
でもあの山田さんのことば、
あれはマヤさんのことばなんだろうか??
でも 「楽しくかけばいいんだよ」と
いうひとではあるね。マヤさん。
絵にかんしてはもう考えすぎてこんがらがって
わけがわからなくなっているわたしには
それは素敵なことばに思えるのだが。
↑でもこれはきっと すきなようにかいていいよって
いわれて描けたこどものせりふだね。
(じまんではないよ。
わたしはほかのことではすきなようにやれと
いわれるとなにもできないこどもだったので
とださんのいうようなこの気持ちもわかるとおもう。)