狼が来るよ

狼少年の童話。

狼が来るよ、狼が来るよ。

彼は、嘘をついていたのではなくて、
常に怯えていたのかもしれない、と、ふと思った。

狼が来るよ、狼が来るよ。


どっちにせよ最後は信じてもらえなくなるけれど。